産声続々 みさき公園でプレーリードッグ、ミーアキャットなど
みさき公園で産声続々 プレーリードッグ、ミーアキャットなど 映像提供:みさき公園 編集・ナレーター:柳曽文隆 THE PAGE大阪
大阪府岬町の「みさき公園」内にある動物園で5月から複数の動物の赤ちゃんが誕生する「ベビーラッシュ」が続いている。母親のミルクを求めたり、じゃれあう姿が来園者の目を楽しませている。 【拡大写真と動画】開園以来変わらぬ日本最大級のサル山 昭和感満載60周年の「みさき公園」
家族揃ってエサもぐもぐ 挨拶の『キス』も交わすプレーリードッグ
5月7日にプレーリードッグが4頭誕生。エサの時間になると、家族揃ってエサをもぐもぐと食べるしぐさがかわいらしい。同園広報の堀裕貴さんは「親も一緒に牧草を食べる姿は愛らしいです。あと、挨拶の『キス』を交わすところもかわいいですよ」と笑顔で話す。
じゃれあう姿が愛らしいミーアキャット
ミーアキャットも5月2日に5頭誕生。1頭は飼育員がミルクをあげているが、残りの4頭は一斉にミルクを求め母親のもとへ集まってくる。赤ちゃん同士でじゃれあう姿は「いつまで眺めても飽きない」という人も多いという。最近では馬肉を食べるようになったといい、すくすくと成長を遂げているそうだ。
ヤギは母親のミルクを求め歩く姿がかわいい
ヤギは5月中に7頭誕生した。同園内で人と動物がふれあえるスペース「動物ふれあい広場」ですごしており、母親のミルクを求め歩く姿や、スヤスヤと眠る姿がかわいいと人気だ。また、高いところが好きで、少し高台にある同広場から下を見下ろせる場所で駆けている。
目がパッチリとマーラの赤ちゃん
同広場では、5月25日にマーラの赤ちゃん2頭も誕生。こちらは大きな目をパッチリとあかながら母親に甘える声を出したり、ミルクを飲む姿も頻繁にみられるようになってきた。このほか、ニホンザルの赤ちゃんも5月に11頭誕生しており、母親について歩く姿がみられる。 同園の堀さんは「この小さくかわいい赤ちゃんの姿は今しかみられないので、ぜひ遊びにきてください」と話している。