髙石あかりが故郷・宮崎県で銃を片手に大暴れ⁉ 映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』インタビュー
本日ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』第4話が放送される。今回から本格的に始まるのは「風林火山」編。ちさと(髙石あかり)、まひろ(伊澤彩織)、新キャラクター・夏目(草川拓弥)・宮原(本田博太郎)らが殺し屋協会きっての一大プロジェクト「風林火山」に挑むストーリーだ。明日9/27(金)にはいよいよシリーズ第3弾となる映画『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』も全国公開予定。今回は本作の主演・髙石あかりにドラマ撮影時のエピソードから幼少期を過ごした思い出の地・宮崎県での映画撮影について思いを語ってもらった。
「伊澤さんと4年の付き合いで“私たちはひとつ”という意識が生まれました」
――ドラマ『ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!』は“ベビわる”シリーズ初のドラマ化ですが、ドラマならではの表現だと感じた点はありますか。 髙石「今回阪元さん、平波さん、工藤さんという3人の監督の方がドラマを担当しているのですが、撮影方法が三者三様ですごく新鮮でしたし楽しかったです。あとはドラマならではのカット割りやスローモーションもあります。私は元々この作品の持つポップさがドラマに合うだろうなと感じていたので、ドラマ化されたことで多くの方に愛していただける作品になりそうだと思っています」 ――今回演じる中で、ちさとやまひろの“こんな一面があったんだ!”という新しい気づきがあれば教えてください。 髙石「役については発見だらけでした。今まで見えてなかった2人の部分って意外とたくさんあって。例えば、プライベートで何しているのかなとか知らなかったことが言葉の中やシーンで簡単にポンって出てきたりするんですよ。演じていて「意図的に隠していると思っていたけど全然隠してなかったんだ」とか「こっちも見せちゃっていいんだ」とかそういう驚きが結構ありましたね。あとはちさまひの2人の関係性がぐっと変わってきています。物語としてもですし伊澤彩織さん・髙石あかりという俳優同士としても変わりました。今までは互いを尊敬しつつ個々に頑張る面もありましたが、4年も一緒にいるのでなんとなくお互いの特性を把握してきて。「今助け求められているな」とか「私が助けてもらいたいな」とか何を言わなくても相手のことがわかるから支え合える。“私たちはひとつ”という意識の中で生まれてきた表情やアクション、体の動きがあったと思います」