加藤愛アナが愛知・安城市の愛されフード『和泉長そうめん』を調査! 麺も歴史も長い! コシと喉ごしが格別のそうめん
始まりは江戸時代 "そうめん風"を生かした夏のそうめん作り
『和泉長そうめん』の誕生のきっかけは、一説によると250年ほど前に起きた『天明の大飢饉』です。この地域は米が育ちにくい土地だったそうで、当時、盛んに栽培されていたのが"小麦"。飢饉の頃にその小麦を使ったそうめん作りの技法が伝わり、現在の安城市和泉町で農家の副業として広がったそうです。昔は外で作業をし、昼間に太陽の光を浴びて乾燥したそうめんが、夕方になると湿気の含んだ海風が入り込んでくることによって半生状態に戻るのだとか。地元の人たちがいつしか「そうめん風(かぜ)」と呼んだ海風は夏に吹くため、夏のそうめん作りが根づいていきました。 加藤アナは、「和泉で生まれた長いそうめんは3.6メートルもありました。この長さと手延べならではのコシや喉ごし、おいしさは、これからもずっと変わらないんだろうなと思いました」と今回の調査を締めました。 (CBCテレビ「チャント!」8 月15日(木)放送より)
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