エアバスが空飛ぶクルマ事業参入へ。eVTOLプロトタイプ「CityAirbus NextGen」を公開
事業化に向けリース大手LCIとパートナーシップ契約
エアバスのアーバンエアモビリティ責任者であるバルキズ・サリハン氏は、「CityAirbus NextGenを初めて展開することは、高度なエアモビリティと将来の製品と市場に向けて私たちが取っている重要かつ非常に現実的なステップです。これを実現するのを手伝ってくれた世界中のコミュニティ、チーム、パートナーに感謝します」とコメントしている。 エアバスはグローバルネットワークとパートナーシップを拡大し、実行可能なAAM(アドバンスト・エア・モビリティ)市場を育成する独自のエコシステムの構築しているという。すでに大手航空リース会社であるLCIとパートナーシップ契約を締結し、戦略、商業化、資金調達というAAMの3つの中核分野でのパートナーシップシナリオとビジネスモデルの開発を検討していることも明らかにしている。エアバスは本気である。