「移籍の必要性を浮き彫り」リバプールMF遠藤航をクラブ専門メディアは不安視「主導権を握るのに苦労し…」【海外の反応】
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは、アメリカで行われたプレシーズンマッチのレアル・ベティスとの試合に臨んだ。遠藤はこの試合で先発出場を果たしている。クラブ専門メディア『Anfield Watch』は現地時間28日に、1-0で勝利したリバプールに必要なことについて報じていた。 【動画】何度でも見たい! 遠藤航のゴールが衝撃的! アルネ・スロット監督体制で初めてスタメンに名を連ねた遠藤だったが、パフォーマンスは課題が残るものだったようだ。英メディア『Liverpool Echo』は、「夏の残りの期間で改善する必要がある」と指摘。 『Anfield Watch』は、「ベティス戦での遠藤航のパフォーマンスはサポーターの間で大きな話題となっている」と述べた上で、「日本代表選手は、中盤で主導権を握るのに苦労し、ボールを奪われる場面が何度もあり、危険な場面でベティスにボールを明け渡すことが多かった」と、同選手のパフォーマンスに厳しい評価を送っていた。 さらに、「移籍の必要性を浮き彫りにした」と言葉を続け、「彼の懸念すべきパフォーマンスは、夏の移籍期間が終了する前にクラブが強化しなければならない部分を明確にしている」と、以前から問題となっていた守備的MFの選手獲得に動く必要があることを強調している。 名将ユルゲン・クロップ監督のもとではアンカーとして先発の座を掴んでいたが、システムや戦術が異なる新監督のスタイルにはフィットすることができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部