ホーシェルがPOでマキロイら破り旗艦大会2勝目 星野陸也は40位
◇欧州男子◇BMW PGA選手権 最終日(22日)◇ウェントワースC (イングランド)◇7267yd(パー72) 【画像】違いはどこ? 星野陸也「ホワイト・ライズ」パターのスペアたち 2位から出たビリー・ホーシェル(米国)が、通算20アンダーで首位に並んだロリー・マキロイ(北アイルランド)、スリストン・ローレンス(南アフリカ)とのプレーオフを制し、2021年に続く大会2勝目を手にした。DPワールドツアー(欧州ツアー)通算3勝目。 ホーシェルは3打差を追った最終ラウンドで「67」をマーク。上がり2ホールを連続バーディで締めくくり、土壇場で三つ巴のプレーオフに滑り込んだ。スリストンが1ホール目で脱落し、マキロイとの一騎打ちとなった18番(パー5)の2ホール目。約6mのイーグルパットを沈めて決着をつけ、米国勢で初となる欧州ツアー旗艦大会の2勝目をつかみ取った。 ホーシェルと同じく3打差からプレーオフに進んだマキロイは、前週の「アイルランドオープン」に続き再びの2位。2014年以来の大会2勝目はならなかった。 単独首位スタートのマッテオ・マナッセロ(イタリア)は「73」とスコアを落とし、通算17アンダーの4位。3打のリードを守り切れなかった。 39位から出た星野陸也は2バーディ、ノーボギーの「70」で回り、通算7アンダーの40位で4日間を終えた。