【令和の米騒動か】米の在庫不足・価格高騰で悲鳴 スーパーから米が消える…影響は?いつまで続く?
ふるさと納税にも影響…米不足いつまで?
店頭から米が消えただけではなく、こんな影響も出ています。 北海道厚真町では、ふるさと納税の返礼品「ゆめぴりか」が、米不足のため新規の受付を6月から停止、定期便は7月から送付停止しています。 担当者によると、「9月まで停止したままになる可能性、10月からは新米が出回り提供を再開できるかも」とのことでした。 平成の米騒動を受け、緊急時に米を供給できる様に、国は1995年に備蓄を制度化。現在は常時約100万t を備蓄しています。今回、この備蓄米の導入はあるのか、農林水産省を取材したところ、「市場への影響が大きいため慎重に判断していく」と返答がありました。 澁谷梨絵さん: 主食用米に限っては、政府の方も「きちんと在庫は確保されているので放出する予定はない」と言っているのですが、放出した際に値段も暴落してしまう可能性もあるので、農家さんのことを考えても慎重になっているところはあると思います。 ――米不足の解消はいつごろになるのでしょうか? いまどんどん、新米が出てきていますし、もちろん去年の高温の影響があったので、農家さんもとても慎重になって作ってらっしゃるので、良い品質の物がどんどん新米の時期に出てきますので、今少なめですけども、来月になれば新米が入ってきますし、10月11月になれば、新米供給されてきますので、100%しっかりと棚に並んでくると思います。 ――価格はいつごろ落ち着きそうでしょうか? どうしても今在庫がないという状況で、農家さんも様々お値段かかってきていますので、今の価格がそのまま新米の、ちょっと高値の傾向でスタートして、今年のお米はずっと同じくらいの金額かも、落ちてもほんのわずかで来年度の新米を向かえるのではないかと考えています。 本当に、あと1週間2週間で新米が出てきて、特に今年は豊作でおいしいお米が出てきそうなので、もう少し待っていただいて、2㎏とか5㎏とか少ない量を、必要な量だけ買っていただいて、新米を楽しみに待っていただけたらよろしいかと思います。 (『めざまし8』 2024年8月21日放送より)
めざまし8