今夏のパリ五輪にも出場したDF関根大輝選手(写真：森田直樹/アフロスポーツ)

日本サッカー協会(JFA)は5日、FIFAワールドカップアジア最終予選に挑む日本代表の選手変更を発表。DF高井幸大選手がケガで不参加となり、DF関根大輝選手が追加招集されました。 【一覧】W杯アジア最終予選順位表　2戦を終えて日本はグループC首位 川崎フロンターレ所属の高井選手は、5日のJ1リーグ戦のFC町田ゼルビア戦で負傷交代。バリ五輪代表にも名を連ねた20歳は、無念の離脱となります。 招集された柏レイソル所属の関根選手は、高井選手と同じくパリ五輪代表の22歳。今回がA代表初招集です。 クラブを通じて、「今日の試合後、急に日本代表に呼ばれることになり、とても驚いています。オリンピックが終わってからずっとA代表を意識していましたし、前回と今回の代表発表を見て悔しかった部分はもちろんありました。その悔しい思いを今日の試合にもぶつけられましたし、今日は個人的にも本当にいいパフォーマンスも出せたと思うので、コンディションも確実に上がってきたと感じています。何度もA代表に呼んでもらえるわけではないし、こういうチャンスを本当にものにしないといけないし、もっと上の目標にたどり着くためにも、本当に大事な期間になると思っています。自分の良さを出してアピールし、チームの勝利に貢献したいと思います」とコメントしました。 ▽日本代表の試合日程※現地時間 10月10日（木）午後9時00分キックオフ vsサウジアラビア @シッダ(サウジアラビア) 10月15日（火）午後7時35分キックオフ vsオーストラリア @埼玉スタジアム2002