パリ五輪代表・鈴木優花は7人抜き!中高生の走りに「気持ちの面で刺激」/都道府県女子駅伝
◇皇后盃第42回全国都道府県対抗女子駅伝(1月14日/京都・西京極陸上競技場発着9区間:42.195km) 都道府県女子駅伝 総合成績と区間賞獲得者をチェック! 第42回都道府県対抗女子駅伝が行われ、パリ五輪マラソン代表の鈴木優花(第一生命グループ)は地元・秋田で出場し、9区(10km)を32分41秒でまとめ、7人抜きで区間10位。32位でフィニッシュした。 2024年初レース。「パリ五輪につなげるスタートの大会という位置づけ」と鈴木。まだ本調子ではなく「6割くらい」だというが、「みんなの助けをもらって走れました」と力走した。 大曲高2年時に初出場して2区区間7位。「高校生の時はあこがれの選手がたくさんいてワクワクしていました」。大東大時代からは1区を託され、日本代表となり今ではあこがれられる存在に。「中高生も頑張ってくれていたので、その思いを受け取りつつ、私も頑張ってね、とエールを送るつもりで走りました」と笑顔で話す。 「気持ちの面でとても刺激となる大会だったと思います」とリフレッシュした様子の鈴木。さらに成長した姿で、夏の大一番にピークが来るように、ここからしっかり調整していく。 ※一部、誤植を修正しました。
月陸編集部