阪神・前川右京選手が一日交通部長 頭への衝撃の危険性とヘルメット着用を呼びかけ 三重・津市
三重県津市出身で、現在、プロ野球・阪神タイガースでプレーする前川右京選手が2日、三重県警の一日交通部長に委嘱され、母校である津市内の小学校で、後輩たちに交通安全をよびかけました。 大きな拍手で迎えられた前川選手。前川選手は津市出身の21歳で、阪神タイガースでプレー。プロ3年目となる今シーズンは、116試合に出場し、4本のホームランを打つなど活躍を見せました。 前川選手はこの日、三重県警から1日交通部長に委嘱され、自身の母校である津市の白塚小学校で、交通安全に関する話をしました。 野球選手ということもあり、普段打席ではヘルメットを付ける前川選手。子どもたちに頭への衝撃の危険性を伝え、「自転車に乗る時は、しっかりと紐をしぼってヘルメットをかぶりましょう」と呼びかけると、児童たちは大きな声で返事をし、前川選手と交通安全を大切にする約束を結んでいました。 また、会場で行われた質問コーナーで、小学生の時の夢を聞かれた前川選手は、小さい時は甘い食べ物が好きで、ケーキ屋さんになりたかったと答えると、児童たちは驚きの声をあげていました。