昔ながらの素朴な味に癒される 夜の東名高速「港北PA」で「ワンタンメン」を堪能
見た目にも懐かしさを感じる素朴な味
東名高速道路「港北PA」(下り)は、起点の「東京IC」から最初のPAになります。夜にバイクで立ち寄ったところ、フードコートの「港北麺道場」が営業中(6時~22時)でした。この店のもっともベーシックなラーメンは昔ながらの醤油・あっさり系の味です。それをベースにした「ワンタンメン」(900円)をオーダーしてみました。 【画像】東名高速「港北PA」(下り)の「ワンタンメン」を画像で見る(10枚)
出来上がりを見ると、予想を超えるボリュームです。ワンタンが8個も入っています。「雲呑」と書いて「ワンタン」と呼ぶ中国発祥のこの料理は、まさに空に浮かんだ雲のようです。薄い衣の中に豚肉とネギの具材を詰めたもので、口の中でとろけるように胃袋に吸い込まれていきます。 中国でワンタンがどのように食べられているのかは分かりませんが、醤油スープのラーメンとの相性は、いまさらながらに最高だと感じました。 また麺もツルツルした食感で食べやすく、たっぷりの刻みネギ、懐かしさを感じさせる「なると」など、ノスタルジックな味わいを堪能できたのでした。
券売機には574kcalと書かれていましたが、これだけのボリュームがありながら、ほかのメニューに比べて低カロリーなのも嬉しいところ。 ネットの口コミを見ると、2022年は750円、2023年までは800円だったようです。近年の材料費高騰のあおりを受けているのは仕方ありませんが、1000円以下で食べられる中華そばとしては「あり」かなと思いました。 食後は不二家のフローズンスイーツの自販機で「スイーツボトル」を購入。5分ほどでほどよく解凍するデザートは、しょっぱい料理を食べた後には、なかなか良いものでした。
バイクのニュース編集部