テニス=WTAファイナル、2カ月ぶりプレーのシフィオンテクが白星発進
[リヤド 3日 ロイター] - 女子テニスのツアー今季最終戦、WTAファイナルは3日、サウジアラビアのリヤドで1次リーグを行い、ディフェンディングチャンピオンのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が白星スタートを切った。 疲労のため2カ月ぶりの実戦復帰となったシフィオンテクはバルボラ・クレイチコバ(チェコ)と対戦し、第1セットは早い段階でブレークを許して4─6で落とした。第2セットでも2度のブレークを喫したが7─5で取ると、最終セットは6─2で取って逆転勝ちした。 休養の影響でベラルーシ出身のアリーナ・サバレンカに世界ランキング1位の座を譲ったシフィオンテクは「簡単ではなかった。最初は少し動きが鈍かったが、少し安定したプレーができる戦い方を見つけられてよかった。(最初は)調子が悪かった。バルボラにその隙を突かれ、あっという間にリードされた」と振り返った。 元全米オープン女王のコリ・ガウフは、ジェシカ・ペグラとの米国勢対決を6─3、6─2で制した。