【厳選】傑作カツカレーの店6軒!極上のカツがドンっ!
軽くて旨いとんかつに絶妙なスパイシーさがマッチ!『とんかつまさむね』@溜池山王
とんかつ屋のとんかつはおいしい。でも、カツカレーでとんかつが威張り過ぎるのはどうか。『まさむね』のカツカレーならそんな問題はない。「和豚もちぶた」を使ったここのとんかつは、軽さを追求しているのが特徴。サクッと揚がって柔らかく、旨みがあるけど重くない。岩塩や醤油と和からしで食べるのもおすすめのおいしさだ。 まさむねカツカレー1700円 さらに、ホットなスパイシーさを感じさせるカレーも秀逸。スパイスはインド料理店で働いていたこともあるご主人のオリジナル・ブレンド。辛いんだけど自然な甘みも感じられるのは、スープに大量の野菜、特にキャベツがたっぷり入っているからだという。 小麦粉を使わず適度にさらりとして「主役のとんかつを殺さない」計算された絶妙な仕上がり。カツカレーのシアワセってこういうことだなとバクバク行ける! [住所]東京都港区赤坂2-8-19 [電話]03-3505-3505 [営業時間]11時半~14時半LO(15時)、18時~21時半LO(22時)※土はランチのみ [休日]日・祝 [交通]地下鉄銀座線ほか溜池山王駅10番出口から徒歩2分
コクの黒かキレの赤か別添えのとんかつライスと!『スープカレー屋鴻(オオドリー)神田駿河台店』@神保町
『鴻』のスープカレーのスープには黒と赤の2種類あって、それとは別に具を選ぶ。その選択肢のひとつにロースカツがあるわけだが、カレーとは別添えで登場する、キャベツたっぷりのとんかつライスがまずうれしい。 ロースカツカレー1550円 揚げたてサクサクでとんかつは脂身が甘く、いい香り。まずはソースでひと口。次にご飯をすくってスープカレーに。そしていよいよ……。食べ方は自由だが、それぞれがよく出来ているがゆえに楽しみも倍加する。 たくさんの野菜に、豚骨をベースにした黒、国産鶏の手羽ベースの赤。今回選んだ黒はコクがあってどこか懐かしの味。スパイシーさの中に焦がし玉ねぎの風味やほのかな甘さも見え隠れする。ゴロリンと入った野菜たちもいい。赤のカレーはよりスパイシーでキレがよく、トマトの旨みも。こいつに合わせるのも捨てがたいぞ。 [住所]東京都千代田区神田小川町3-10-18 [電話]03-5280-8228 [営業時間]11時~15時LO(15時半)、週3~4回(不定)18時半~20時半LO(21時) [休日]日 [交通]地下鉄半蔵門線ほか神保町駅A5出口から徒歩5分