<女子ゴルフ>“全米女子オープン組”不在で前年惜敗の佐久間朱莉は初Vのチャンス 蛭田みな美&天本ハルカと同組
2年ぶりの新潟開催
◆国内女子プロゴルフ <ヨネックスレディス 5月31日~6月2日 ヨネックスカントリークラブ(新潟県) 6339ヤード・パー72> 【写真】師匠・ジャンボ尾崎“77歳”バースデーを愛弟子・原英莉花&佐久間朱莉&小林夢果が満面の笑みで祝福
国内女子ツアーの第15戦「ヨネックスレディス」(賞金総額9000万円、優勝賞金1620万円)が31日から3日間(54ホール)の日程で開催される。舞台は2年ぶりに新潟県のヨネックスカントリークラブに戻ってくる。
静岡県の朝霧ジャンボリーGCで行われた前年大会は、悪天候のため初日が中止になるなどし、最終日は異例の9ホール決戦となった。川岸史果が4バーディーの「32」(パー36)でプレーし、通算9アンダーで並んだ佐久間朱莉とのプレーオフを1ホール目で制して、ツアー2勝目を手にした。 連覇に挑む川岸は、19年大会覇者の上田桃子と、地元・新潟出身でヨネックス所属のホステスプロの若林舞衣子と同組で午前10時に1番からティーオフする。 若林と同じ新潟出身の高橋彩華は、21年大会覇者の笠りつ子、ホステスプロの20歳・池ヶ谷瑠菜とともに午前9時40分に1番からスタートする。 今年は同週に米女子メジャー「全米女子オープン」(ペンシルベニア州・ランカスターCC)が開催されるため、メルセデス・ランキングトップを走る竹田麗央や2年連続年間女王の山下美夢有ら多くのツアーメンバーが渡米しており不在となる。 前年、惜敗した佐久間はこのチャンスをものにして初優勝をもぎ取りたいところ。佐久間は蛭田みな美、天本ハルカと同組で午前9時30分に1番から出る。
e!Golf編集部