異常気象や伊豆半島独特の気象についての研修会 講師は「とびっきり!しずおか」の渡部圭吾さん 静岡・熱海市
異常気象による災害や、伊豆半島の特性などについての研修会が静岡県熱海市で開かれました。 気象予報士・渡部圭吾さん: 「1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が、この30年くらいで大体1.5倍くらい増えている」 研修会には静岡県消防協会田方支部の女性消防団員およそ30人が参加。 講師を務めた「とびっきり!しずおか」でお馴染みの気象予報士・渡部圭吾さんは、伊豆の特性として東西から吹く湿った風の影響で、雨が降りやすいなどと説明しました。 また、気象災害をもたらす線状降水帯に触れ、予測情報の的中率がおよそ25%と、予測が難しい現状などを解説していました。