加硫釜から出てきたばかりのタイヤ。加硫釜では高温でモールド（トレッドパターンの型）を押しつけトレッドを形成するとともに、ゴムを加硫してタイヤにふさわしい組成にする

12月12～18日の有料会員記事のアクセス数を元に、独自ポイントで集計したランキングです。今週はブリヂストンの防府工場でのライン取材に関する記事に注目が集まりました。 【画像全10枚】 1位） 進化するタイヤの未来、ブリヂストン「エンライトン」がもたらす価値と技術の本質：512 Pt. 山口県にあるブリヂストンの防府工場を訪れ、同社のサステナブルへの取り組み、一般用タイヤの製造ライン、産業車両用タイヤについて取材した。 要求性能を満たしつつも、エッジを効かせる設計 2位） 全固体電池セルの40Ah大容量化に成功、メルセデスベンツと米ファクトリアルが共同開発：277 Pt. 固体電池技術を手がける米国のファクトリアルは、同社初となる「Solstice」全固体電池セルの容量を40Ahまで拡大することに成功したと発表した。この自動車用途に適したAサンプルセルは、革新的な乾式カソードコーティングプロセスを用いて製造され、高いエネルギー密度を実現している。 革新的な乾式カソードコーティングプロセスで環境負荷の最小化 3位） ジヤトコが自社開発した超小型eアクスル搭載のマーチに試乗！ 完成度の高さから見えてくる戦略とは：150 Pt. ジヤトコは独自開発したeアクスルを、富士スピードウェイ（静岡県）で11月30日に披露。クローズドコース内で試乗する機会が一部メディアに供された。 e4WDのリアモーター化を見据えた低背性設計 4位） コンチネンタル、自動車部門の分社化を決定…2025年末までに実施へ：12 Pt. コンチネンタルは12月9日、自動車部門の分社化（スピンオフ）を決定したと発表した。2025年末までに実施する予定で、2025年4月25日の株主総会で決議を諮る。この決定は、8月初旬に発表された詳細な評価に基づいている。 グループ部門を自立した単位とすることで明確な構造に 5位） サンスターが作るブレーキディスク、焼き入れしないでCO2を半減：11 Pt. オーラルケア製品で知られるサンスターグループ（以下、サンスター）だが、実は二輪モータースポーツの鈴鹿8時間耐久レースに参戦するチームにブレーキディスクとパッドを提供し、好成績を収める、有力な部品メーカーでもある。まさに知る人ぞ知る、だ。 常識を覆す「熱処理廃止」 6位） ボッシュ、タイヤの状態をモニターする新ソフト発表…センサーなしで異常を検知・警告：10 Pt. ボッシュは、タイヤの状態をモニターする新たなソフトウェアソリューションを発表した。この技術は、同社の車両ダイナミクスマネジメントシステムの一部として提供される予定だ。 正常空気圧から5％逸脱で警告。車輪のボルト緩みも検知可能に 7位） 【株価】日産が6日続落、メキシコの合弁工場で5割減産と報じられる：9 Pt. 16日の日経平均株価は前週末比12円95銭安の3万9457円49銭と小反落。米国市場のハイテク株高を受け、半導体関連株に買いが先行。 国内消費の先行き懸念から消費関連株などが売られ、わずかにマイナス圏に 8位） ホンダ・人事情報　2025年1月1日付：7 Pt. 本田技研工業株式会社（本社：東京都港区、取締役代表執行役社長：三部 敏宏）は、2025年1月1日付の人事異動について下記の通り発表しました。 ホンダ、2025年1月1日付人事異動情報 9位） 米日産トップにムニエ氏が返り咲き、ジープのCEOから転身…2025年1月就任へ：6 Pt. 日産自動車は、2025年1月1日付でクリスチャン・ムニエ氏をアメリカ地域会長に任命すると発表した。ムニエ氏は、現職のジェレミー・パパン氏の後任として、北米と南米全域の事業運営と戦略を統括する重要な役割を担う。 ムエ二氏は過去にも日産のリーダーシップポジションを歴任 9位） 三菱電機、米国の自動車部品工場を転用…生産再編へ：6 Pt. 三菱電機は、現在自動車向け電装品の製造・販売を行っている三菱電機オートモーティブ・アメリカの製造拠点を転用すると発表した。これは、米国での生産再編の一環で、空調冷熱システム事業の拡大に向けた新たな取り組みだ。 米国での生産体制を強化し、生産から販売までのリードタイム短縮による競争力強化を図る