ファン・ダイク「2年後も代表とリヴァプールのリーダーでありたい」 同選手とリヴァプールの契約は2025年6月まで
リヴァプールに所属するオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが「2年後も代表とリヴァプールのリーダーでありたい」と語った。イギリス紙『ミラー』が伝えている。 【動画|ハイライト】ファン・ダイクが先発フル出場 オランダ×ボスニア・ヘルツェゴビナ UEFAネーションズリーグ リーグAグループ3第1節 現在33歳のファン・ダイクは、2018年1月にサウサンプトンからリヴァプールに加入して以来、リヴァプールにおける守備の要として公式戦270試合に出場してきた。しかし、同選手とリヴァプールの契約は2025年6月までとなっており、契約延長を含めてその動向に注目が集まっている。 こうしたなか、ファン・ダイクは自身の将来についてこう言及した。 「オランダ代表とリヴァプールでも、僕はフィルジル・ファン・ダイクであり、リーダーなんだ。そして2年後もそうでありたい。僕は人間だし、感情もある。だから、いろんなことを考え始めてしまう。特に、EURO2024でイングランド代表に土壇場で負けてしまったあとはね」 「試合が終わったあと、とても落胆して感情的になっていた。試合後のコメントは、オランダ代表としてあれが最後の試合であるかのように聞こえたかもしれない。たしかにあの夜、僕は疑問を抱いていたし、代表引退をほのめかした」 そして、ファン・ダイクはオランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督と言葉を交わしたことが自信につながったと語った。 「フットボールに関しては、個人的にもっといい結果が残せたかもしれないという結論に至った。決して物事がうまくいかなかったわけではなけど、大きな期待に応えることができなかった」 「クーマン監督と話をしたときには、僕はもう納得していた。代表チームの監督と主将がEUROの結果を分析するのは当たり前のことだ。でも、それが自信につながったし、自分はまだ重要な存在かどうかを自問自答することでもある」 「あまり自分でこういうことを言いたくはないけど、ピッチ内外で僕は大きな存在なんだ。リヴァプールでもオランダ代表でも、僕が背負っている責任はとても大きいんだ」
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