FC東京・佐藤龍之介、J1昇格の岡山に育成型期限付き移籍 一両日中にも正式発表 今季トップ昇格のDF永野修都はJ3鳥取へ
FC東京のMF佐藤龍之介(18)が今季J1に昇格する岡山に育成型期限付き移籍することが6日、決定的となった。複数の関係者によると、交渉は最終段階で、一両日中にも正式発表される見込みだ。 クラブのアカデミー出身で、2028年に開催されるロス五輪世代でもある佐藤は、23年夏に飛び級でトップチームに昇格した。昨年4月にはJ1デビューを果たしたものの、昨季はリーグ戦の出場が3試合にとどまっていた。 2月のU―20アジア杯や9月のU―20W杯チリ大会での活躍も期待される中で出場機会を求める佐藤には複数のクラブがオファー。最終的にはアカデミー出身の先輩であるDF柳貴博(27)やDF鈴木喜丈(26)らが所属する岡山を選択。J1初挑戦の新天地で研さんを積んでいく。 また、佐藤と同じロス五輪世代で、今季トップ昇格を果たしたDF永野修都(18)はJ3鳥取に活躍の場を求めて、育成型期限付き移籍するという。クラブの将来を担う若き才能たちが、それぞれの地で武者修行に励むこととなった。
中日スポーツ