大谷翔平の年収は「日本円」でいくら? 同じ額を一般人が稼ぐには何年かかる?
大谷翔平選手の年収は、メジャーリーグでの契約やスポンサーシップによって一般人では想像しづらいほどの高額に達しました。では、具体的に大谷選手の年収は日本円でいくらなのでしょうか。また、同じ金額を一般人が稼ぐには何年かかるのでしょうか。これらの疑問について、以下で詳しく見ていきましょう。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
大谷選手の年収
2023年12月、大谷選手はロサンゼルス・ドジャースと10年総額7億ドルの契約を結びました。当時は、契約が結ばれたことだけでなく、彼の総収入の約97%、つまりおよそ6億8000万ドルが2034年から2043年の間に支払われるという、異例の内容も話題になりました。 なお、大谷選手がドジャースに所属している間の年俸は200万ドル、さらにパートナーシップを含むスポンサー契約が6500万ドルに上ることから、現在の年収は6700万ドルであることが分かりました。 ■日本円に換算すると? 大谷選手の年収を、日本円に換算した金額は以下の通りです。 ・ドジャースからの年俸(200万ドル):約3億円 ・パートナーシップを含むスポンサー契約(6500万ドル):約97億5000万円 これらを合計すると、大谷選手の年収は約100億5000万円となります。
日本の平均年収は約458万円
国税庁の「令和4年分民間給与実態統計調査-調査結果報告-」によると、日本の平均年収は458万円です。したがって、一般的なサラリーマンが大谷選手と同じ年収を稼ぐためには約2194年かかる計算になります。なお、これに契約金の総額7億ドル(約1015億円)を合わせた場合、約2万4000年かかる計算になり、これは時代区分でいうと旧石器時代にあたります。
大谷選手とスポンサー契約している企業
大谷選手とスポンサー契約を結んでいる企業は、ポルシェ、JAL、三菱UFJ銀行、西川、セイコー、HUGO BOSS、コーセー、伊藤園などです。 さらに、大谷選手がロサンゼルス・ドジャースと契約したことにより、ANA・TOYOTIRE・興和・ダイソー・日本管財センター・木下グループ・コーセー、いなば食品など、ドジャースとパートナーシップ契約を結ぶ日本企業が増えています。 大谷選手のような世界的に有名なアスリートとスポンサーシップ契約を結ぶことは、企業にとって大きな投資です。しかし、大谷選手の活躍を通じて自社ブランドの認知度を高められるので、多くの企業は高額なスポンサー料金を支払うことを厭わないのでしょう。