【徳山ボート G3徳山オールレディース】坂野さくら「十分に戦える」舟足で予選突破目指す
ボートレース徳山のG3「徳山オールレディース」は3日目が終了。8Rでは徳山3回目の出場となる坂野さくら（27＝福井）がインから押し切り当地初白星をゲット。2日目11Rで浪速の若き実力者・高憧四季を抑えて2着に入った時から兆しはあり「逃げられて良かった。準優勝負駆けにもつなげられました」と留飲を下げた。 今期2節目だった5月14日の鳴門ヴィーナスシリーズ第4戦で早々にフライングを切ってしまったが、続く27日～6月1日の宮島（男女混合戦）では予選突破に成功。今節はそれ以来の準優進出を狙う。肝心の相棒50号機には「出ていくことはないですが、回ってからがいいですね。それに乗りやすさもきています。この足なら十分に戦えます」とOKサイン。得点率5.75の21位から第一関門突破を目指すべく、臨戦態勢を整える（準優勝戦進出ボーダーを6.00に推定すれば、ノルマは13点）。 フライング持ちで気になるスタートに関しても「3日目はしっかり全速で行けました。2日目からまとまっていますよね」と1走目こそコンマ19だったが、2走目以降の3走は全て15。勘は大丈夫なようだ。 徳山は「2マークが難しいけど、操作を丁寧にしています」と工夫をこらすことも忘れておらず、心技体とそろった坂野が季節外れの“桜”を咲かすか。 4日目の出番は6号艇の2Rと3号艇の9R。
