出雲駅伝エントリー発表!3連覇目指す駒大は篠原、山川ら登録、佐藤外れる 青学大は鶴川、太田、黒田の盤石布陣
10月14日に行われる第36回出雲全日本大学選抜駅伝(出雲駅伝)の大会事務局は10月8日、各大学のエントリー10名を発表した。 駒大、青学大、國學院大ら有力校のエントリーをチェック! 3連覇を目指す駒大は主将・篠原倖太朗(4年)、伊藤蒼唯、山川拓馬の3年生コンビ、ルーキー・桑田駿介らをエントリー。ケガの影響でレースから遠ざかる佐藤圭汰(3年)は登録外となった。 箱根駅伝王者の青学大は鶴川正也、太田蒼生(ともに4年)、黒田朝日(3年)といった核となる選手を筆頭に、5人の4年生ら主力組が順当に名を連ねる。目標に掲げる史上初の2度目の学生駅伝3冠に向けて、6年ぶり優勝でその一歩を踏み出せるか。 駒大、青学大との「3強」と目される國學院大も主力がずらり。主将でエースの平林清澄、山本歩夢の4年生2人を、青木瑠郁ら5人の3年生が支える布陣だ。初優勝を飾った2019年以来、5年ぶりの栄冠を狙う。 今年の箱根駅伝3位の城西大も主将・平林樹、2枚看板の斎藤将也、ヴィクター・キムタイ(ともに3年)を順当に登録。同4位の東洋大は主将・梅崎蓮、石田洸介の4年生2人が外れ、1年生4人をエントリーする思い切った布陣となった。 このほか有力校では、早大はキャプテン・伊藤大志、エース・山口智規を中心に主力が順当に並び、創価大も吉田凌、吉田響らが登録された。 大会は10月14日、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前を午後1時05分にスタート。出雲ドーム前でフィニッシュする6区間45.1kmのコースに21チームが出場して行われる。
月陸編集部