【全日本大学駅伝】青学大・原監督は「イーゴ大作戦」発令 6年ぶりVへ「疲れない走りを」
<全日本大学駅伝>◇3日◇熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前(8区間106・8キロ) 大学3大駅伝の2戦目となる全日本大学駅伝が今日3日、愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮までの全8区間(106・8キロ)で争われる。 2日、名古屋市内で前日会見が行われ、青山学院大・原晋監督(57)は「イーゴ大作戦」を発令した。これはワシをモチーフとした同大のマスコットキャラクター「イーゴくん」になぞらえたもの。「ワシのように高く飛び、いくら飛んでも疲れない走りを伊勢路でしたい」と願いを込めた。 語呂もお気に入りのようで「“イーゴ大作戦”で“良いゴール”を目指したい」とだじゃれを交えて抱負。「なかなか良くないですか?」と笑顔で続け、6年ぶり3度目の優勝がかかる決戦を見据えた。 青学大は今季の3大駅伝初戦の出雲駅伝で3位。今大会は2区起用の鶴川正也(4年)、補員登録から当日変更での投入が濃厚な黒田朝日(3年)、太田蒼生(4年)らを軸に臨む。 ◆全日本大学駅伝 8区間(106・8キロ)を舞台に、全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われる。レース当日のメンバー変更は最大3人で、午前6時10分から同6時30分までが期限となる。20年以降は駒大が4連覇中で、今大会は史上初の5連覇がかかる。