2024年5月にリリースされ、YouTube人気のミュージックビデオTOP100にて7週連続1位を独走（8月18日時点）、さらにMusicVideoの再生回数は1億回を突破（9月30日時点）し、大ヒットとなっている楽曲『はいよろこんで』。 【写真48枚】フジテレビ来訪は二度目！球体を見つけて「すげ～」と喜ぶこっちのけんとの写真をすべてみる サビの「ギリギリダンス」のフレーズとコミカルなダンスが注目され、香取慎吾さんや小林幸子さんも踊ると、人気が加速し、TikTokなどのSNSを含む総再生回数は、なんと100億回超え。 まさに今、大バズり中の曲を生み出したのは、アーティスト、YouTuberとして活躍しているこっちのけんとさん。8月30日には『THE FIRST TAKE』に初登場し、その再生回数も1200万を突破（9月30日時点）しました。 そんなこっちのけんとさんの兄は、俳優の菅田将暉さん。今回、こっちのけんとさんと同じく生田斗真さんという有名俳優を兄に持ち、奇しくも誕生日も同じ6月13日のフジテレビ生田竜聖アナウンサーがインタビュー。『はいよろこんで』がこれほどバズるに至った理由を分析。さらに、有名俳優を兄にもつ“弟”同士、胸の内を語り明かしました！

「ギリギリダンス」が若者中心に大人気！香取慎吾や小林幸子も踊る

めざましmedia

生田：5月にリリースした『はいよろこんで』がYouTube、TikTokを中心にロングヒット中ですが、実感はいかがですか？ こっちのけんと（以下、けんと）：最近、じわじわと実感がわいてきた感じ。やっとですね。リリースして3ヵ月なんですが、体感で言うと1、2年経った感じがします。 リリース当初は、自分の曲っていう自信がありましたが、その後、番組とかで歌わせていただいている時に、カバーを歌っているような感覚になって。そこからまた自分の曲として自信がわいてくるみたいな。今、その時期です。 生田：（サビをフィーチャーして踊る）「ギリギリダンス」が、若者を中心に人気で、香取慎吾さんや小林幸子さんも踊っていますね。 けんと：それはまだ夢のようというか。親に「香取慎吾さんが踊ってくれたよ」と連絡したら、僕以上に驚いて、喜んで「夢のよう」ってなっています（笑）。 今まで見てきた人たちが、自分の曲でダンスをしてくださっているのが、意味がわかってないっていうか。直接お礼も言いたいけど、おこがましいですし、コメントを残すのもちょっと申し訳ないな、くらいの感じです。 生田：アーティストとして活動し、YouTube、TikTokでは動画投稿もされています。ご紹介するにあたり、なんという肩書きが適切なんでしょうか。 けんと：いやぁ、そうなんですよね（笑）。「アーティスト」と名乗ってはいるんですけど、自分からそう名乗るのも、こそばゆいというか、恐れ多いみたいなのがあるので、「アーティスト」「歌手」「YouTubeやってます」と言い方を変えながら、カメレオンのようにその場その場で擬態しています。 ただ、昔から自分の名前を職業にするというか、“自分自身を作品にしたい”というちょっとした目標があったので、そういう意味で、今の状態は結構目標に近いかなとは思います。 生田：ファンの皆さんからは何と呼ばれていますか？ けんと：「けんとさん」とか、最近は「こっちさん」が増えてきて（笑）。あとは間違って「あっちのけんと」というのもありますし、「こちけん」もそうですし、いろんな愛称をつけてくださっています。 生田：なぜ、“こっちの”けんとさんなんですか？ けんと：普通に社会人をやってた時期があるのですが、その時に、どこか背伸びしているというか、スーツ着て、ネクタイ締めて、名刺交換してる時の自分って、興奮気味ですし、いい意味で自分を偽ってるみたいな感覚があって。 それを「あっちのけんと」にして、普段、歌を歌ってるとか、できるだけ素でいられている時間を「こっちのけんと」というふうに考え出してから、YouTubeをやったり、音楽活動をしたりする時に、「どっちだろう？」と思ったら「こっちだ！」ということで、「こっちのけんと」と名乗るようにしました。 生田：では、「こっちのけんと」さんは、力の抜けた、ありのままというか…。 けんと：そうですね。できるだけそういたいなとは思ってて。ま、これだけカメラに囲まれると背伸びした感じにはなるんですけど（笑）。