ふぐコースを当日予約でドタキャン→音信不通に 飲食店の悲痛な訴えに「どうすればいい?」
「お昼に電話でフグコース当日予約のお客さん 7時予約、7時半頃『行けないからキャンセル』 キャンセル料発生の旨伝える『聞いてないから払いたくない』 キャンセル出来ない旨伝える『ちょっと相談して折り返す』 電話無し電話しても出ない 一同途方に暮れている」 【写真】こんな美味しそうな料理をドタキャンするなんて… 東京都杉並区にお店を構える日本料理ふぐ舗「にしぶち」のX(旧Twitter)公式アカウント(@nishibuchi1988)にて、予約のキャンセルにまつわる悲痛な投稿がありました。ポストには10万以上のいいねが付き、リプ欄にも怒りのコメントが続出しています。
突然のキャンセル…キャンセル料も払わず音信不通に
2024年11月とある日の午後。同店に1件の電話がありました。当日の午後7時に4名での来店、国産天然とらふぐコース(料理だけで合計8万円分)の予約。当然、店側は準備をして、予約客が来るのを待っていました。 ところが、予定の時刻になっても、客たちは現れません。そして、30分ほど経った頃、ふたたび電話がありました。 「行けなくなったのでキャンセルしたい」 突然の要望に、店側はキャンセル料が発生する旨を伝えました。しかし、それに対する相手の反応は――。 「(キャンセル料については)聞いてないから払いたくない」 担当者によると、同店では通常の予約客に対しては、最終確認の連絡を行い、これ以降のキャンセルが出来ないという旨を伝えているのだそう。ところが、当日予約の方については、これまでに無理なキャンセルがなかったことや、「キャンセル不可」と言われた側もあまり良い気分はしないだろうという配慮の気持ちもあり、あえてそれを伝えていなかったのだといいます。 しかし、聞いてないという相手側の言い分を受け入れるわけにもいきません。すでに食材や席の準備は行っていますし、しかも相手は予定時刻よりも遅れて連絡をしてきています。店側は改めて、キャンセルできないと伝えたうえで、「来られる人数だけでも来店してもらえないか」、「料理をお包みしてお渡しすることも可能」と妥協案を出しました。 すると、相手は「ちょっと(メンバーと)相談してまた連絡する」と言って電話を切りました。しかしそれきり連絡はなく、担当者が電話をかけても出ることはなかったそうです。