初優勝を狙う石見智翠館と「桐蔭対決」を制した大阪桐蔭が決勝進出。全国高校選抜ラグビー大会 準決勝
キャプテンCTB名取凛之輔(2年)は「自分は桐蔭学園には3度目のチャレンジだったので、先輩の分も勝てて良かった。出場している15人が泥臭く、身体張ろう、ディフェンスからペースをつかもうと話していた。後半、ずっと相手にボールを保持されたが、ブレイクダウン、ディフェンスでしつこく身体張って、相手のアタックを阻止できた」と胸を張った。
3月30日(土)の決勝戦は毎年夏合宿でも対戦しており、選抜大会前にも合同練習を行ったという石見智翠館(島根)と大阪桐蔭(大阪)の激突となった。2度目の決勝戦の石見智翠館がチーム史上初の日本一となるか。それとも大阪桐蔭が2013年以来2度目の春の王者となるか。
◆準決勝の結果 石見智翠館(島根)24-17 國學院栃木(栃木) 桐蔭学園(神奈川)7-13 大阪桐蔭(大阪) ◆3月30日(土)決勝 ・11:00石見智翠館(島根)vs.大阪桐蔭(大阪)
文/写真:斉藤健仁
斉藤 健仁