マンUはチェルシーとドロー スパーズは上位ビラに大勝
【AFP=時事】24-25イングランド・プレミアリーグは3日、第10節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は1-1でチェルシー(Chelsea)とドロー。エリック・テン・ハーフ(Erik ten Hag)監督解任後初のリーグ戦で勝利することはできなかった。 【写真】ゴールを喜ぶスパーズのマディソン(その他全12枚) ユナイテッドは70分にブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)のPKで先制し、ルート・ファン・ニステルローイ(Ruud van Nistelrooy)暫定監督も喜びを爆発させたが、直後にモイセス・カイセド(Moises Caicedo)に同点ゴールを許すと、テン・ハーフ前監督もしばしば嘆いた決定力のなさを再び露呈する結果に終わった。 勝ち点1にとどまったユナイテッドは、トップ4から勝ち点6差の13位。チームはこの後、ルベン・アモリム(Ruben Amorim)氏が正式な指揮官に就任するが、開幕10試合でわずか12ポイントしか獲得できないのは、1986-87シーズン以降では最悪の成績となっている。対するチェルシーはアーセナル(Arsenal)を得失点差で上回る4位に浮上した。 他会場では、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)が後半のゴールラッシュでアストン・ビラ(Aston Villa)に4-1で勝利した。 アストン・ビラのモーガン・ロジャース(Morgan Rogers)に先制点を許して前半を折り返したが、後半すぐにブレナン・ジョンソン(Brennan Johnson)のゴールで追いつくと、ドミニク・ソランケ(Dominic Solanke)の絶妙なループシュートで75分に逆転。さらにソランケが味方のクロスをゴール前で流し込んで突き放し、最後は終了間際にジェームズ・マディソン(James Maddison)が直接FKを決めてダメを押した。 これでトッテナムは勝ち点を16に伸ばし、4位チェルシーと勝ち点2差の7位に浮上した。一方のアストン・ビラは3位浮上のチャンスを逃し、6位に順位を落としている。【翻訳編集】 AFPBB News