世界戦中止の井岡一翔、リング上からあいさつ「こういう形になりみなさんに本当に申し訳ない気持ち」【ボクシング】
東京・大田区総合体育館で31日にボクシングWBAスーパーフライ級タイトル戦を行う予定だった元世界4階級制覇王者・井岡一翔（35）＝志成＝が同日、リングに上がって観客にあいさつした。 「きょう自身13度目の大みそかにマルティネス選手にリベンジする姿をお見せして、勝利者インタビューとしてごあいさつしたかったんですけど、こういう形になりみなさんに本当に申し訳ない気持ちです。ただこれで終わったわけではない。引き続きマルティネス選手と交渉してもらって試合できるよう、自分自身も引き続きがんばりますのでみなさん応援よろしくお願いします」 現王者フェルナンド・マルティネス（アルゼンチン）のインフルエンザ感染でタイトル戦は中止となった。井岡は観客に代わってメインを務める堤駿斗（志成）への声援も呼びかけていた。
中日スポーツ
