「ドジャースが心配する必要はない」ソト加入で打線強化のメッツ。ド軍専門メディアが“弱点”を痛烈に指摘「対抗できなければ意味がない」
今季ニューヨーク・ヤンキース移籍1年目で41本塁打を放つなど、圧巻の活躍を見せたフアン・ソト。オフにフリーエージェント(FA)となると、再契約を目指すヤンキースやロサンゼルス・ドジャースなどが獲得に乗り出すなか、最終的にニューヨーク・メッツへの移籍を決断した。 【画像】大谷翔平&真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け! ソトを獲り逃したドジャースの専門メディア『Dodgers way』は現地12月12日、「メッツがフアン・ソトと契約しても、ドジャースが恐れない理由」と題した興味深い記事を掲載した。「(来季)再びポストシーズンで対決する可能性は十分にあるが、ソトがクイーンズ(※メッツの本拠地であるシティ・フィールドがある区)にいても、ドジャースが心配する必要はない」と前置きしつつ、メッツの弱点を次のように指摘している。 「メッツの先発投手陣が恐ろしいというよりは、むしろその逆だからだ。千賀滉大はおそらくそのリストの中で最も恐ろしい投手だが、2024年のほとんどを怪我で過ごした。ポストシーズンでサプライズ復帰を果たしたが、地区シリーズでフィリーズに1度、リーグ優勝決定シリーズでドジャースに2度敗れた」 「メッツは、キャリアを通じて70イニング以上投げたことがないクレイ・ホームズ(前ヤンキース)をクローザーから先発投手に仕立て直そうとしているが、これはトミー・ジョン手術の処方箋のようなものだろう。フランキー・モンタスは、2024年にレッズとブルワーズを渡り歩き、そのあとFAでメッツと契約した。今年の防御率は4.84で、大きな脅威には見えない」 続けてソトを獲得して打線を強化したメッツに対して、「(ソトの)他にも強力な打者がいるが、先発陣がドジャースのようなチームに対抗できなければ意味がない」と強調。物足りない投手陣が大谷翔平やムーキー・ベッツ、フレディ・フリーマンといったドジャース強力打線を抑えられるのかを疑問視しつつ、メッツ先発陣の層の薄さを痛烈に分析している。 また、ドジャースが今季大ブレイクのスラッガーを逃したことで、テオスカー・ヘルナンデスと再契約する可能性にも、こう言及している。 「ロサンゼルスはテオスカー・ヘルナンデスに全力を注ぐ余地ができた。ソトが契約から外れるとすぐに、ヘルナンデスの市場は解放された。彼との関係は、現時点ではファンが望むよりもやや不安定に見えるが、ドジャースには再契約するのに十分な予算がある」 ソト獲得でFA市場の大きな主役となっているメッツ。来季は世界一連覇を狙うドジャースを打ち負かすことができるだろうか。 構成●THE DIGEST編集部
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