飛行機の表面をサメ肌にすると、CO2排出を削減できるんです
日本でもサメ肌ジェット続々
日本でもサメ肌フィルムの導入は進んでいます。2022年には全日本空輸(ANA)がニコンのサメ肌フィルムを試験導入。2023年には日本航空(JAL)が宇宙航空研究開発機構(JAXA)、ニコン、オーウエルと共同で機体にサメ肌のリブレット加工を施して試験飛行を開始しました。 さらに今年9月2日には、ANAがルフトハンザドイツ航空と同じエアロシャークを貨物専用機と旅客機(共にボーイング777)に導入すると発表しています。同日の定期便から貨物機が就航、来春には旅客機を国際線で運航する予定とのことです。 サメ肌フィルム、飛行機以外に車や風力タービンなどにも応用できそうですよね。なんなら意味なくスマホやノートパソコンの背面に貼りたい。 Source: Lufthansa Technik Reference: Context, 日本経済新聞 , 日経クロステック , 全日本空輸 (ANA)
Kenji P. Miyajima