植物をすぐ枯らすズボラな人やペット愛好家におすすめ!透明なガラス容器で育てる「テラリウム」の魅力とは?
テラリウムに適した植物は?
テラリウムには、あまり剪定を必要としない小ぶりな植物が適しています。 ニューヨーク植物園で、温室園芸ディレクターを務めるマーク・ハチャドリアンハチャドリアンハチャドリアン、次のようにアドバイスしています。 「あまり大きくならない植物を選びましょう。成長しすぎるとテラリウムの魅力が失われ、葉の束のように見えてしまうためです」「植物を正しく選べば、15年以上も楽しむことができます」
1/アフリカスミレ(セントポーリア)
アフリカスミレは、湿度が高く、直射日光が当たらない明るい場所で育てるのがコツ。ガラスに触れると葉が弱ってしまう場合があるので、注意が必要です。できるだけ容器の中央に植えましょう。
2/オオイタビ(フィカス・プミラ)
「クリーピング・フィグ」と呼ばれることもあるこのチャーミングな植物は、テラリウムのなかを這ったりよじ登ったりして、成長します。湿度の高い環境を好むので、密閉された容器に入れると特によく育ちます。
3/エアプランツ(チランジア)
エアプランツは木の枝に生える着生植物で、葉から水分や栄養を吸収します。樹皮や石の上に置いて、ガラスのなかで育ててみましょう。
4/ベビーティアーズ(ソレイロリア)
丸みを帯びた、無数の小さな葉が魅力的なベビーティアーズは、テラリウムに愛らしい雰囲気を加えてくれます。こちらも、湿度を十分に保つことが大切です。
5/ナーブプラント(フィットニア)
白や赤、ピンクの模様が特徴のナーブプラント。成長が遅く、大きくなりにくいので、テラリウムで育てやすいです。
※本記事は、Country Livingからの翻訳をもとに、モダンリビング デジタルが編集して掲載しています。