キャンプでの映画観賞にもいいね!約1.1Kgと軽量で高機能なプロジェクター、XGIM「MoGo 3 Pro」レビュー
電力を共有するバッテリーやソーラーパネルの小型軽量化などにより、アウトドアシーンでもデバイスが手軽に使えるようになりました。さまざまな製品がリリースされる中、室内でもテント内でも使える優れモノが登場。その実力を徹底解説していきます。 【写真11枚】投射場所を急に変えてもオートフォーカスや自動体験補正機能が働き、観賞を続けることができる。XGIM「MoGo 3 Pro」の本体と機能、投影画像などを写真で見る
照射角度をスタンドライトのように自由に変えて視聴体験をもっと多彩にできるプロジェクター
初代MoGoシリーズの2020年1月の登場からスペックが向上した2代目は2023年4月に発売され、コンパクトサイズながらさまざまな角度に投影できるコンパクトサイズのプロジェクターのシリーズとして人気を集めています。そのMoGoシリーズの延長線上にありながら、大幅にアップグレードされたのが、今回の「MoGo 3 Pro」です。 大きなの特徴のひとつは、壁だけでなく天井にも投影できる点。まるでライトの照射位置を変えるように天井に投影すれば、寝ながらも映像を楽しめます。また独自の「ISA2.0テクノロジー」も秀逸。投射場所を急に変えてもオートフォーカスや自動体験補正機能が働き、映像が中断することもなく素早くキレイに観賞ができます。 リモコンも使いやすさを追求、ショートカット機能が充実しています。YouTubeやNetflixなどのストリーミングサービスの専用ボタンがあるのでワンクリックでアクセスが可能に。また、Google TVの操作性も向上、検索や設定がスムーズになりました。
音楽のリズムに合わせて色を変化させながら光るLEDライトで空間演出も
今回のアップグレードで追加されたのが、ライト機能付きのスピーカー。「スピーカーライトモード」にすると、LEDライトが音楽のリズムに合わせて光り、音楽と光が融合した一体感のある空間を演出できます。ライトの色はブルー、イエロー、グリーン、ピンク、パープル、オレンジの6色から選べ、6色を順番に表示する「カラフル」モードもあります。 5WのHarman/Kardon製のスピーカーを2つ搭載し、パワフルな音響とクリアな高音を実現。ドルビーオーディオとPTS技術により、360度の立体感あるサウンドで没入感のある音響体験が楽しめます。 コンパクトながら高画質を実現する「MoGo 3 Pro」はシリーズトップの明るさ450ISOルーメンを誇り、フルHDの解像度と色のバランスも向上。豊富な色彩と画質で、最大200インチの大画面でクリアかつライブ感のある映像を楽しめます。