先発転向志願のDeNA・伊勢大夢「相性悪いんだよな」高校後輩のヤクルト村上宗隆封じ意欲「今までの攻め方だったらダメ」
先発転向を志願しているDeNAの伊勢大夢投手(26)が、ヤクルトの村上宗隆内野手(24)を封じることを誓った。 「相性悪いんだよな。調子悪い時は抑えられますけど」。ヤクルトから2025年オフにポスティングシステムでの米大リーグ挑戦を容認されている村上は熊本・九州学院高の2学年後輩。昨季は4打数3安打、打率7割5分、1本塁打と打ちこまれた。 先発転向を直訴している右腕にとって、後輩は何としても封じたい相手。「(先発だと)対戦数が増えるので、今までの攻め方だったらダメ。リリーフの時とボールの選択も変わってくる」と話すと「(ヤクルト打線の)1巡目を抑えるだけが仕事じゃない。3、4巡目を抑えないと先発としても評価されない」と1試合を通し村上を封じるつもりだ。 「昨年のムネ(村上)の数字でも三冠王取ってるせいで不調と言われるぐらいの選手。彼が後輩というのは僕も誇らしい。リスペクトを持って胸を借りるつもり」と対戦を心待ち。まずは「ホームランを打たれなければ」と被本塁打を避け試合をつくる。
中日スポーツ