ジャフコ社長、最新ファンドのROI目標は3倍-次買われるのは成長株
ジャフコGの最新ファンドは、国内バイアウト投資が約3分の1を構成している。後継者不足などを背景に活況をみせる日本のM&A(合併・買収)市場を背景に、いずれベンチャー投資よりもリターンが大きくなるシナリオもありうると三好氏は説明した。後続のファンドについては25年後半を目途に、今回のファンドを超える1000億円の規模を目指すとした。
日銀のマイナス金利解除は、必ずしもスタートアップ市場にとってマイナスではないと、三好氏は話す。金利上昇でリスクマネーの供給が減るのはマイナスになるが、経済全体が好循環となればプラスだとする。
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--取材協力:Min Jeong Lee、田村康剛.
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Eddy Duan