横田めぐみさんの母・早紀江さん「絶対帰る日が来る…」 林官房長官へ一日も早い拉致問題解決求める
北朝鮮による拉致被害者・横田めぐみさんの母、早紀江さんや同級生が1月10日、拉致問題担当相を兼務する林官房長官と面会し、一日も早い解決を求めました。 ■“拉致被害者”の帰国は2024年も叶わず…13歳だった横田めぐみさんは60歳に 母・早紀江さん(88)が抱く危機感「ダメなんだと言ったらもう終わり」 【再会を誓う同級生の会 池田正樹 代表】 「めぐみさんがいなくなって47年…長すぎなんですよ」 1977年に新潟市で拉致され、いまだ帰国を果たせないまま、去年、還暦を迎えためぐみさん。 林官房長官は2002年以来、拉致被害者が誰も帰国できていないことについて「申し訳ない」と伝えた上で… 【林官房長官】 「毎年毎年、一年ずつ時間が経っていく。特に親世代の皆様、ご高齢になっていることを噛みしめながら、しっかりとやっていきたい」 母・早紀江さんは2月で89歳になります。 【横田早紀江さん】 「朗らかで、明るくて、おもしろくて、機転が利くところもあったので、何とか頑張って歯を食いしばって、絶対に帰る日が来るんだと思って頑張り続けているんだろうなと毎日思って、神様に祈っている」 【再会を誓う同級生の会 池田正樹 代表】 「本気になって、自分の子どもが拉致されたと思って、あたってほしいと強く思う」
NST新潟総合テレビ