【ヴィクトリアマイル】先週は「10番人気」ロジリオンをピックアップ! 今週のデータ班の推奨馬は?
~ヴィクトリアマイル・過去10年の傾向分析~
過去10年の前走レース別成績で〔4.3.4.57〕と、他を圧倒しているのが阪神牝馬S組。特に阪神牝馬Sが芝1400mから芝1600mに替わった2016年以降が〔3.3.4.47〕で、3着以内馬の42%を占めている。なかでも、阪神牝馬Sで3番人気以内かつ3着以内だった4歳馬に限れば〔1.2.1.2〕連対率5割。マスクトディーヴァ、モリアーナのいずれかが勝ち負けに持ち込んでくれるはずだ。 ◇主な前走レース別成績 ・阪神牝馬S〔4.3.4.57〕 ・中山牝馬S〔1.1.0.11〕 ・大阪杯(G1)〔1.0.1.2〕 ・海外重賞〔1.0.0.4〕 ・福島牝馬S〔0.1.1.20〕 ・東京新聞杯〔0.1.0.2〕 ・オープン特別〔0.0.0.2〕
その強力な阪神牝馬S組が勝ったのは実は6年前。一方で、近4年の勝ち馬は全て前走が牡馬混合の重賞に出走していた。牡馬とのタフな一戦から牝馬同士の戦いに替われば楽になる? 過去10年、特に前走がJRAの牡馬混合G1で1600m以上のレースに出走していた5歳馬に、牝馬クラシック三冠のいずれかの勝利実績があれば〔2.1.0.0〕。スタニングローズの逆襲に注目。 その他の路線で注目してみたいのは、前走がJRAのG3に出走していた組で〔1.5.1.44〕。その馬券に絡んだ7頭の全てが前走・芝1600m以上のG3で7着以内。6頭には重賞勝ちがあり、5頭は左回りの芝1400m以上で1着、残る2頭には左回りの重賞で2着実績があった。連勝中の勢いもあるコンクシェルに警戒を。