鉱山の坑内で火災が発生…神木隆之介“鉄平”、斎藤工“進平”らは端島最大の危機に立ち向かう<海に眠るダイヤモンド>
神木隆之介が主演を務める日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜夜9:00-9:54、TBS系)の第7話が、12月8日(日)に放送される。 【写真】意味ありげに向かい合う神木隆之介“鉄平”と杉咲花“朝子” ■これまでの日曜劇場とは一線を画す“ヒューマンラブエンターテインメント” 同作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。 戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいくと同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントだ。 脚本は野木亜紀子、監督は塚原あゆ子、プロデューサーは新井順子が務め、「アンナチュラル」(2018年)、「MIU404」(2020年、共にTBS系)などを手掛けたヒットメーカーたちが、完全オリジナル作品で初の日曜劇場主演に挑む。 ■昭和の高度経済成長期と現代を結ぶ登場人物を演じるのは… 神木は、1950年代の端島に生きる主人公・鉄平に加え、現代の東京に生きるホスト・玲央の一人二役を演じる。 また、鉄平の良き理解者である兄・進平役で斎藤工、鉄平に思いを寄せる食堂の看板娘・朝子役で杉咲花、端島に突然現れた謎の女性・リナ役で池田エライザ、鉄平の親友でありライバルである賢将役で清水尋也、ある過去を抱える自由奔放な鷹羽鉱業職員の娘・百合子役で土屋太鳳が出演。 さらに、謎多き行動で物語をかきまわしていく婦人・いづみを宮本信子が演じる他、國村隼、沢村一樹、中嶋朋子、山本未來、さだまさしといった実力派俳優陣がストーリーを盛り上げる。 ■「海に眠るダイヤモンド」第7話あらすじ 第7話は―― 現代、玲央(神木隆之介)はいづみ(宮本信子)から、鉄平(神木/2役)が今もどこにいるのか分からないままだと告げられ、衝撃を受ける。 1964年。荒木家では、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)の息子・誠が1歳となり、一平(國村隼)やハル(中嶋朋子)の喜びもひとしおの様子。さらに、賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)も結婚1周年を迎え、周囲に幸せムードが漂う中、鉄平と朝子(杉咲花)もまた秘密の交際を始めていた。 そんなある日、鉱山の坑内で一平が作業している中、ガス爆発による火災が発生。突如として訪れた端島最大の危機に、進平と鉄平も立ち向かうことに。彼らの運命を揺るがす一日が始まる。 ――という物語が描かれる。 ■幸せから一転危機的状況…予告動画に視聴者「端島終わらないで…」 公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、鉄平に対する百合子の「プロポーズ、してみたら?」というせりふからスタート。進平とリナの子供・誠もすくすくと育ち、それを見つめるハルの「まだ、こがん幸せがあるってねぇ…」という言葉には、家族の絆の深さと新たな宝物と言える存在への喜びがにじむ。 だが、そんな幸せの光景もつかの間、端島を最大の危機が襲う。炭鉱の男たちが必死で消火に努める様子や、一平が「俺たち炭鉱夫が、死ぬ思いで掘ってきた、血が通った道なんだよ!」と辰雄に詰め寄る様子など、深刻な事態となっていることを伺わせる描写も。そして動画は、「端島が…終わる…」という鉄平のつぶやきで幕を閉じる。 予告動画を見たファンからは、「今回端島もみんなの恋も進展したのに、次回端島が終わる…って、続き気になりすぎます!」「分かってはいたけど『閉山』の文字が辛い」「みんな『生きて』最終回を迎えて…」「端島終わらないで…」「鉄平はどうなる??めっちゃ不安」など、不穏な予告に悲痛な声が上がっている。