「実家の“汚さ”に絶句」物を捨てられない祖母…片づけのプロが痛感した、「汚実家問題」を解決するのに大切なこと
終活や生前整理をきっかけに捨て活を始めた
これは少し難しいのですが、「終活してほしい」と言うと角が立つので、自分自身が終活を始めたということを両親に話して、両親にも終活を意識させていったという方がいました。「いつどうなるのか分からないから子どものために生前整理をしている」と両親にはオーバーに話してみたら、少しずつやってくれるようになったようです。 私の祖母は一緒に片づけ作業をしていたら、「死んだら全部捨ててもらおうと思っていたけど、こんな大変なことをあなたたちに残すところだったんだね。今やってよかったよ」と話していました。終活というとあまり良い受け取り方をしない人も多いかもしれませんが、元気なうちに自分で自分のものと向き合って身軽になり、死後も家族に大変な思いをさせないようにすることは大切ですよね。 実家の片づけは時間がものすごくかかりますが、親の気持ちに寄り添い、少しずつやっていきたいですね。実家の片付け(主に祖母)についても発信しているので、よかったらInstagramをのぞいてくださいね！ そして実家の片づけで上手くいった方法があれば教えてください！
【Profile】ありママ(@arima1987_home)
7歳、5歳姉妹のママ。大学卒業後、東京都内の中学校教師を4年、地方の中学校教師として8年間の計12年間勤務。 出産後、子育てでモノが増え、一気に汚部屋の住人に。育休明け仕事復帰をしたが、モノの多さとタスクの多さに疲れ果てて、捨て活を開始。片付ける過程や片付けて気づいたことをインスタで発信、2023年退職し、フリーランスに。整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級取得。
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