30代団地暮らし、「服は年間15着」でやりくり。服を増やさない4つの基準
築50年以上の団地での生活を楽しんでいるインスタグラマーの「ゆく|築古賃貸ミニマリストの暮らし」さん。かつては洋服を100着以上も持っていたというゆくさんですが、今では年間15着でやりくりしているといいます。すっきりした暮らしを実現するためのコツを教えてもらいました。 【写真】ゆくさんが好きな服はシンプル
服を年間15着まで思いっきり減らしたきっかけ
10代~20代の私は100着以上の服を持っていました。バイトをして服を買って…を繰り返す日々で、クローゼットはいつもパンパンになっていました。これはこれで楽しく暮らしていたのですが、今思うと着ていない服も多く、もったいないことをしていたと反省することもあります。 減らすことにしたきっかけは、今住んでいる家に引っ越したことです。今住んでいる家は築50年の家で収納は多くありません。引っ越してきた頃は押し入れから服があふれていました。 「これではストレスがたまる…!」と感じて少しずつ服を減らすために動き始めました。なので、最初から「年間15着にしよう!」と決めたわけではありません。気づいたら15着になっていて、それが私にとっての適量だったのか、リバウンドせずに暮らしています。 私が意識している、服を増やさないコツを紹介します。
1:購入する前に手放す服を決める
リバウンドせずに年間15着をキープするのにいちばん大事だと感じていることは、“購入する前に手放す服を決めること”です。 昔の私は、花柄のワンピースが流行ってるらしいからとりあえずショッピングモールに買いに行くといった感じでした。ショッピングは楽しいのですが、これを続けると服が増える一方…。なので、今では不要になった服を決めてから欲しい服を探すようにしています。こうすることで、リバウンドせずに服の量をキープすることができてます。
2:自分に必要な量を知る
人それぞれ必要な服の量は違うと思います。私はインドアで仕事も在宅です。服を減らしてるときに思ったのは「お出かけは月に数回、こんなにたくさんの服をいつ着るのだろう?」ということでした。 それから、自分が外出する回数をある程度ですが数えてみました。私の場合は、多くても月に5回くらい。このとき、やっと100着以上持っていても着られるわけがないと気づきました。それからは、流れるように服が減っていきました。 意外と気づかないだけで、必要以上に持っているということがあるかもしれませんね。