【京都4R・2歳新馬】中竹厩舎ゆかりの血統アスタールフナ逃げ切る 岩田望来騎手「成長の余地しかない」
11月10日の京都4R・2歳新馬(ダート1400メートル=14頭立て、牝馬限定)は、3番人気のアスタールフナ(栗東・中竹和也厩舎、父ジョーカプチーノ)が制した。勝ち時計は1分25秒5(良)。 【データで見る】アスタールフナの血統、戦績 出負けしたが、芝スタートの部分で抜群のダッシュ力を見せてハナ。終始、外からバシリス(2着、松山弘平騎手)にプレッシャーをかけられる展開で直線は前に出られたが、差し返す根性を見せ、1馬身差で振り切った。 岩田望来騎手は「すごい二の脚が速かったのでハナ行く選択をして、道中もリズム良く運べましたし、いい形で直線に向けました。2着馬に早めに来られた時に最初はついて行けませんでしたが、追い出してステッキを入れると根性を出してくれて、すごくいい伸びでした。小さい馬ですし、成長の余地しかないと思います」と期待を寄せた。 父も母も管理した中竹調教師は「スピード血統で、距離は1400メートルまでかな。芝もトライしてみたい」と話した。
報知新聞社