大分東明が初の8強進出 国学院久我山とのBシード対決で6トライ奪う 引き分け抽選の2回戦から一転快勝【全国高校ラグビー】
◆全国高校ラグビー大会・3回戦 大分東明41―12国学院久我山(1日、花園ラグビー場) ■感動秘話…今は亡きリョウスケ君も優勝メンバー一員に【写真】 大分東明が国学院久我山(東京第2)とのBシード対決で6トライの猛攻を見せ、5度目の花園で初めて準々決勝に進んだ。 大分東明は前半9分のWTB園部友大(3年)の先制トライから3連続トライを奪い、17―0とリード。1トライを返された後の同30分にもトライを挙げ、24―5で折り返した。後半も2トライとPGなどで着実に加点し、優勝5度の強豪を突き放した。 大分東明は6月の全九州大会決勝で東福岡を破って初優勝し、夏の全国7人制大会でも準優勝。上位進出が期待される今大会は初戦の2回戦で高鍋(宮崎)と26―26で引き分け、抽選で3回戦に進んでいた。