【アメリカ留学】「夕方4時の外出… 認識が甘くて怒られました」治安面で気を付けたいポイントは?
みなさんこんにちは! 海外旅行や海外生活で気を付けるべきことは治安です。 筆者はアメリカに留学をしているのですが、つくづく日本との治安の違いを認識しています。そもそも現金を持たないなど、防犯意識をしっかり持たなければいけないと感じる状況です。 【写真5枚】アメリカ現地のイメージ写真から治安の雰囲気をつかむ 今回は、留学中に遭遇した危険をもとに、海外で身を守るための知識を整理していきます。 ※編集部注:外部配信先では図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
留学を初めてすぐに気づく日本との違い
●ホームレスが多い 留学を初めてすぐに気が付いたのが町のホームレスの多さです。 日本にいたころ、新宿などの大きな都市でホームレスを見かけることがあっても、地元ではなかなか見かけませんでした。 ところがアメリカでは寮から出てすぐにホームレスの方がたくさんいたので、日本との違いをひしひしと感じます。 幸い、大学の周りにいるホームレスは話しかけてくることはあっても、危害を加えてくることはありません。 外務省の安全の手引きにも、「ホームレスの人々の中には薬物中毒者等もいると言われており、不用意にこれらの人々と接触を持つことは控えましょう」と記載があるので、なるべく目を合わせないことを心がけています。 ●バスの治安があまりよくない 私は通学や買い物のためにバスを利用するしかありません。 しかし、私の暮らしているエリアは特に車を持つことが当たり前のエリアです。 大学生や高齢者以外でバスに乗る人は、車を買えない貧しい人が多く、バスの治安はあまりよくありません。 日本では、公共交通機関を利用するからといって貧しいということもなく、治安も悪いと感じたことがなかったため、違いを受け入れるのが大変でした。
夕方4時はもう危険! 自分を守る知識をつけよう
夕方4時ごろにどうしても紅茶を買いに行きたくなり、ひとりで出かける準備をしていると、ルームメイトに「どこにいくの?」と声をかけられました。 ひとりでバスを使ってスーパーに行こうとしていることを伝えると、「バスでひとりはあまりよくない、絶対にやめたほうがいい」と、いつもの優しい雰囲気とは一変して注意されてしまいました。 正直、いつも使っているバス、スーパーのため危険はないと思っていたので、時間帯によって行動をガラッと変えなければならないことにショックを受けました。 「日本は治安がいいのはSNSとかで聞いたことがある。だからこそ危機感が薄いのはわかる。けれどあなたがいるのは日本じゃない、アメリカなんだよ」と言われました。 街中ではヘッドホンをしないこと、身の危険が生じたときのために警察などの連絡先をあらかじめ携帯に登録をしておくことなど、アメリカで生きていくなかで自分の身を守るための知識を教えてもらいました。