【RISE】松本天志が連続初回KO勝ちでタイトル挑戦をアピール
RISE 181 2024年8月31日(土)東京・後楽園ホール ▼セミファイナル(第9試合)-52kg契約 3分3R延長1R 〇松本天志(TARGET SHIBUYA/フライ級2位、RISE NEW WARRIORSフライ級トーナメント優勝) KO 1R 2分37秒 ※左フック ×JIN(楠誠会館/MA日本バンタム級王者) 【写真】フィニッシュは左フック 松本はJAPAN CUP2021 -55kg準優勝で、2021年8月にRISEでプロデビュー。3戦目で初黒星を喫するが、2023年2月に行われた「RISE NEW WARRIORS フライ級(-51.5kg)トーナメント」で大方の予想を覆し、空龍と塚本望夢の優勝候補2人を下し下剋上を果たして優勝。7月には弾丸風太も初回KOに沈め、6連勝と勢いに乗っていたが10月の第2代RISEフライ級王座決定戦で数島大陸に敗れて連勝がストップ。拠点を東京に移して臨んだ2024年3月の那須川龍心戦で判定負けと連敗を喫したが6月の寛人戦で初回KO勝ち。戦績は9勝(5KO)3敗。 対戦相手のJINは元ICOライト級王者の元氣が代表を務める楠誠会館所属の17歳で、DEEP☆KICKなど関西を中心に活躍中。昨年11月にジャパンカップバンタム級王座、今年7月23日にはMA日本バンタム級王座を獲得した二冠王。2023年8月にRISE初参戦を果たしたが那須川龍心に判定3-0で敗れ、2024年2月には塚本望夢に判定負けも奮闘した。戦績は9勝(3KO)5敗。 1R、サウスポーの松本が左ミドル、左インローで先制。JINが入ろうとするとジャブで止める。松本はジャブをボディに打って左ミドルと中段に攻撃を集中させるといきなりの左ハイキック。JINは右ミドル。松本は後ろ蹴りを放つと、打ち返してきたJINに左フック。 バッタリと倒れるJIN。様子を見たレフェリーが即座に松本のKO勝ちを宣した。JINは担架で運ばれるほどのダメージを負った。 松本はマイクを持つと「ワールドシリーズも出たかったんですけれどタイトルも欲しいので、みんなが知っている日本人選手を倒したので、あと1~2戦挟んでタイトルに挑めるようになりたいと思います」と、タイトル挑戦を狙っていきたいと語った。
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