トレンドはエコなアイデア!サスティナブルなクリスマスを過ごす10のヒント
6.オーガニック/ ローカルフードでホリデーを祝う
自宅で、パーティーをする機会も多いこの時期。パーティーを主催する場合、あるいはポットラックパーティーに参加する場合は、地元で採れた肉や野菜、季節のごちそうを持続的に生産している家族経営の農家や食品生産者を支援することで、年末年始のごちそうをさらに活気あるものにしてみてはいかが? 輸送費で出る余計なコストや二酸化炭素をカットすることもできるし、地元でとれた季節の食材には、その時期に必要な栄養素が詰まっている。寒い時期を乗り越えるためのヘルシーな体作りにも役立つかも⁉
7. ベジタリアン/ヴィーガンにシフトする
日本のパーティーシーンで、七面鳥やハムがごちそうのVIPになるということは、もしかしたら珍しいことかもしれないけれど、お肉の消費が増えるケースはあるはず。 気になる人は、年末年始のメニューの一部を植物性の代替品に変えてみてはいかが? 2019年のある研究によると、肉食から菜食または卵菜食(乳製品と卵を食べる食事法)に移行することで、個人の温室効果ガス排出量がそれぞれ50%と35%減少したことが分かっている。
8.食材ストックを整えてフードウェイストを防ぐ
食品を廃棄する「フードウェイスト」を防ぐためにまずしたいのが、冷蔵庫や食品のストックを整理整頓すること。その後に、料理の計画を立てよう。必要な食料の量をきちんと把握して、残り物を使い切るようにして。特に旅行や帰省でしばらく家を空ける予定のある人はマインドフルになって。もし、レストランから料理をオーダーする場合は、少し少なめを意識するのがいいかも。 残り物が出た場合は、プラスチックフリーの食料保存容器を使って新鮮さを保とう。
9. パーティードレスは使いまわす
年末年始は、おしゃれをして出かける機会も増える時期。つい、「新しいドレスを...…」なんて思ってしまいがちだけど、今年はまずは自分のワードローブを覗いてみて。 もし、どうしても着ていく服が見つからない場合は、友達や家族に聞いてみるのもいいかも。また、ヴィンテージショップやセカンドハンドの洋服が売買されているアプリをチェックしてみて。
10. 出てしまったゴミは適切に手放そう
どれだけ頑張ってゴミを最小限に抑えたとしても、手放すものはきっとあるはず。すべてをゴミ箱に捨てる前に、リデュース、リユース、リサイクル(そして「腐らせる」)するものを選別しよう。 また、まだ手放すものの中に、他の人に喜んでもらえそうなモノがあれば、寄付してみてはいかが? “One man's trash is another man's treasure.” (ある人にとってのゴミは、別の人にとっては宝)ということわざがあるように、自分にとっては不要なものでも、他の人にとっては、必要なものだということもあるのだから。