ホーリーブラッサムが2馬身半差の快勝 団野大成「いい内容の競馬ができた」【中京5R・2歳新馬】
15日の中京5R・2歳新馬戦(芝1400メートル)は、ロゴタイプ産駒で団野騎乗の2番人気ホーリーブラッサム(牝・斉藤崇)が好スタートからハナを奪って逃げ切った。勝ち時計は1分23秒0(良)。 ゲートを決めると鞍上は迷わずハナを主張。マイペースに持ち込むと最後まで脚いろが衰えることはなく、圧倒的1番人気のアパッシメントに2馬身半差をつける完勝だった。「調教は動いていたけど、徐々に良くなると思っていた。初戦からいい内容の競馬ができたし、これから良くなると思う」と団野。「スタートが速かったですね。1頭で離していたのでフワッとしたけど、初戦としてはいい内容。ただ、パドックでも敏感なところを見せていたので、もう少し(ハミを)かむようになってくると思う」と斉藤崇調教師は今後の気性面を課題に挙げていた。次走は未定だが、距離短縮を含めていろいろと模索していくことになりそうだ。
東スポ競馬編集部