「プレミア行きを…」アーセナル、若手MF争奪戦でバルセロナより有利!?移籍金も魅力的か「要件に完全に合致しており…」
ガーナ代表MFトーマス・パーテイが契約満了に伴い移籍する可能性があるため、アーセナルが後釜としてセビージャに所属する22歳のMFルシアン・アグメの獲得を検討しているようだ。バルセロナとの争奪戦になると、英メディア『フットボール・トランスファーズ』が報じている。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング パーテイの契約は2025年7月に終了する予定だが、現時点でアーセナルとの契約延長は実現していない。アーセナルはパーテイに代わる選手としてアグメに注目しており、今冬か来夏の移籍市場で獲得に動く可能性がある。アグメは守備的MFとして今季公式戦17試合に出場し、その身体能力、多才さ、技術力からポール・ポグバと比較されることが多い若手選手だ。 同メディアによると、推定されるアグメの移籍金は760万ユーロ(約12億2000万円)だという。バルセロナなど他のトップクラブもアグメを狙っているが、アグメがプレミアリーグ行きを望んでいることやアグメの代理人がフランス代表DFウィリアン・サリバ(アーセナル)と同じであることから、アーセナルが争奪戦において有利な状況だ。同メディアは「アグメはコントローラー、ディフェンスの盾、さらには高度なプレイメーカーとして活躍できる能力があり、アーセナルの要件に完全に合致しているだけでなく、魅力的な価格で獲得できる可能性も高い。データによれば、彼はラ・リーガで最もパフォーマンスの高いMFの一人と評価されており、彼の技術的特質は光り輝いている。特にパスに関しては傑出している」との評価を下している。
フットボールチャンネル編集部