8月4日に富士市でプロボクシング大会 長泉町出身の大畑俊平が初のメインイベント
駿河男児ボクシングジム(静岡県富士市)の前島正晃会長(45)は17日、同ジムで会見。ふじさんめっせ(富士市産業交流展示場)で8月4日にプロボクシングのイベントを行うことを発表した。 11試合を予定し、メインイベントのスーパーフェザー級8回戦では同ジムの大畑俊平(23)がロベック・カプロイ(フィリピン)と対戦する。 大畑は駿東郡長泉町出身で、飛龍高時代に全国総体3位、東洋大時代に全日本選手権準優勝の実績を誇る。卒業後にプロ入りし、昨年9月にデビュー。2連勝後の3月に日本ユーススーパーフェザー級タイトルに挑戦も、判定で敗れた。 8月はその再起戦。プロ4戦目でメインイベントを初めて任され、「チャンスだと思っています」と闘志をのぞかせた。タイトル戦は「スマートに戦おう、と思ってしまった」と反省点を挙げ、「がむしゃらに泥くさく勝ちに行きたい」と白星を誓った。 また、富士市出身の植松卓美(28)と植松風河(19)も会見に出席。6連勝中の植松卓は「初のKO勝ちを目指したい」と意気込み、2勝1敗の植松風は「全力で頑張りたい」と話した。
報知新聞社