【日本代表27選手の通信簿】2戦12発と凄まじい連勝。最高の「S」評価は2人。シリーズMVPは途中出場で1G3Aと躍動した右WBだ
MF陣のFW陣の評価は?
【MF】 5守田英正[評価]S 驚異の運動量で攻守に奮闘。中国戦でフル出場しながら、酷暑のバーレーン戦で決めた後半の2発には脱帽だった。 6遠藤 航[評価]B 中国戦で先制のヘッド弾。リバプールで試合に出ていない影響もあるのか、簡単に入れ替わられるなど守備でややらしくないプレーも。バーレーン戦では的確な配給がゴールに繋がった。 7三笘薫[評価]A 7か月ぶりの復帰で違いを作り出す。左ウイングバックで果敢に仕掛け、1ゴール・2アシストと結果も残した。 8南野拓実[評価]A 初戦で巧みな動き出しから圧巻の2ゴール。疲労もあったのか、バーレーン戦ではやや精彩を欠いた。 10堂安 律[評価]B 右ウイングバックで奮闘したが、2戦連続で序盤の決定機を決められず。中国戦では見事な1アシストも、次戦はハーフタイムで交代となった。 11前田大然[評価]B 左ウイングバックで途中出場した中国戦で1ゴール。バーレーン戦は意外にも出番はなかった。 13中村敬斗[評価]C 三笘の復帰で出番が激減。出場したバーレーン戦では存在感を発揮したが、17分ではあまりにも時間が短すぎた。 14伊東純也[評価]S ともに途中出場ながら右ウイングバックで敵の脅威となり、1ゴール・3アシスト。途中離脱したアジアカップ以来のプレーで、不可欠な存在だと証明した。今シリーズのMVPに選出したい。 15鎌田大地[評価]A 中国戦は出場機会がなかったが、バーレーン戦で4ゴールに絡む活躍。クオリティの高さを発揮した。 17田中 碧[評価]C どちらかでスタメンも予想されたが、遠藤と守田の牙城を崩せず。中国戦の途中出場のみに終わる。 20久保建英[評価]A 中国戦では神出鬼没な動きで、1ゴール・2アシストと躍動。バーレーン戦では鎌田にスタメンを譲り、途中投入となった。 ●旗手怜央[評価]― セルティックでの好調ぶりを考えれば、2試合連続のメンバー外は本人も悔しいだろう。 【FW】 9上田綺世[評価]A バーレーン戦で2ゴール・1アシストとエースの働き。シュートゼロだった中国戦の悔しさを晴らす。 18浅野拓磨[評価]C バーレーン戦で8分の出場のみ。不本意な結果に終わった。 19小川航基[評価]B 2戦とも上田と交代で1トップに入る。自慢の得点嗅覚を発揮し、バーレーン戦でチームの5点目を挙げた。 ●細谷真大[評価]― パリ五輪代表のエースも2試合ともベンチに入れなかった。 取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)
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