【ライブレポート】ReoNa、総勢80名超えのミュージシャンと音楽を紡いだ5年ぶりバースデーライブ
ReoNaが自身の誕生日である昨日10月20日に東京・東京ガーデンシアターでワンマンライブ「ReoNa ONE-MAN Concert "Birth 2024"」を開催した。 【写真】ギターを携えたReoNa ReoNaは前日19日には同会場で“神崎エルザ starring ReoNa”とReoNaによる対バンライブ「神崎エルザ starring ReoNa × ReoNa Special Live "AVATAR 2024”」を行った。ReoNaはテレビアニメ「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン」の劇中歌アーティスト・神崎エルザの歌唱を担当しており、対バンライブでは両名義による楽曲を披露。翌20日には約5年ぶりのバースデーライブを行い、総勢80名を超えるミュージシャンとともに音楽を届けた。 「BIRTHDAY」でライブをスタートさせたReoNaは「Let it Die」「生命線」「Alive」といった壮大な楽曲を紡いでいく。ステージにスポットライトが差し込むと、ReoNaはデビュー当初から大事に歌ってきた「トウシンダイ」をじっくりと披露した。26歳の目標について「免許を取ること」と語ったあと、ReoNaはトイピアノの鍵盤を叩いて「絶望年表」を演奏。さらにAqua Timez「決意の朝に」のカバーを歌い上げた。白いワンピースに赤いライダースを羽織ったReoNaは「ここからは、立って一緒に楽しみませんか?」と観客に呼びかけ、20人のシャドウダンサーズを引き連れて「シャル・ウィ・ダンス?」をパフォーマンス。自身もタップダンスを軽快に繰り広げた。 黒のライダースに身を包み、代表曲「ANIMA」を届けたReoNa。「死ぬ気で遊ぶ準備はできてますか?」と彼女は観客を煽ると、最新曲「GG」を投下し、前日の対バンライブ「AVATER」で神崎エルザから譲り受けたギターをかき鳴らす。そして総勢48人のクワイアを引き連れて「ソードアート・オンライン」原作小説刊行10周年テーマソング「Till the End」を披露した。「出会ってくれてありがとう」とReoNaは告げ、最後にゲーム「ソードアート・オンライン フラクチュアード デイドリーム」主題歌「私たちの讃歌」を披露。10分40秒にわたる壮大な組曲を通して感謝の思いを伝え、ライブを締めくくった。 またReoNaは2025年にZeppツアー「ReoNa ONE-MAN Live Tour 2025 "SQUAD JAM"」を開催することも発表した。 ■ ReoNa ONE-MAN Live Tour 2025 "SQUAD JAM" 2025年3月1日(土)大阪府 Zepp Namba 2025年3月2日(日)愛知県 Zepp Nagoya 2025年3月9日(日)福岡県 Zepp Fukuoka 2025年3月16日(日)東京都 Zepp Haneda(TOKYO) 2025年3月20日(木・祝)北海道 Zepp Sapporo 2025年3月29日(土)神奈川県 KT Zepp Yokohama