ツウの熱海旅行はしっぽり温活。大人のための温浴サロンで体の芯からリフレッシュ
学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。熱海にできた温浴サロンをレポートしてくれました。 【画像一覧を見る】
1日6名限定の大人のサロン
阿蘇山周辺のシリカ鉱石が原料の入浴剤の『VOLCA』。遠赤外線効果の高さにすっかりハマってしまい、VOLCAを使った温活系SPA SALON『かずり』があると知り、久しぶりに熱海まで足を伸ばしました。 サロンは1日6名の完全予約制とのことで私は朝一番の時間帯を予約。当日はスタッフさんが熱海駅まで車でお迎えに来てくれ、案内されたのが老舗旅館のような日本家屋で期待が高まります。
丁寧にカウンセリング
まずは2階のカウンセリングルームで施術前の心と体に整えます。窓からは錦ヶ浦山頂の熱海城の天守閣が見え、旅気分も味わいながら、日常生活からエスケープ。問診票に記入しながら、メディカルアドバイザーに体調や食生活、生活習慣などを伝えます。 施術にマニュアルはなく、それぞれ個人に合わせたカスタマイズなのでカウンセリングはとても重要。じっくりと話し、悩みなど聞き出すことで施術の効果を高めることが出来るそうです。私は夜の眠りが浅い事を伝えると就寝に着く時のポイントや朝起きてからの過ごし方などを教えてもらいました。
じっくり体の芯から温めて
カウンセリング後は着替えて『VOLCA Pave (岩盤浴) 』。体に大きな負担をかけずに徐々に温めていくのが目的で通常の岩盤浴よりも低い温度なのですが、15分程でしっかり温まりました。
リンパや血の巡りがアップ!
いよいよメインイベントの『VOLCA Bath (瀬戸焼・珠浴)』の部屋に移動。浴槽に身体を沈めるとスタッフさんがVOLCAを加工した特製のセラミックボールを体に掛けてくれます。 3ミリのセラミックボールは全身にまんべんなくツボ押ししている状態。約50度と聞いていたのですが思ったよりもほんのりとした温かさでベトつかない砂風呂といったところ。肩や首が温かくなり、体内でズキンズキンと細胞が動き出し、妖怪か何かに変身しているような感覚。 リンパや血流を良くして、深部体温が上がり、通常の発汗や代謝では排出されにくい老廃物を排出してくれます。スタッフさんとおしゃべりしたり、うつらうつらしているとあっという間の約22分でした。