築60年空き家のセルフリノベ「猫と子ども天国の面白い家」がすごすぎてSNS大バズり! 人間6人・猫4匹と扇風機60台の日常 なみそさん
猫4匹と家族6人で暮らすなみそさんは、ユーモアあふれる家族の日常を毎日SNSのX(エックス)で発信し、18.6万人のフォロワーをほっこり癒やしています。4匹と6人の自由な個性が集まった暮らしは小さな家にはおさまらず、空き家を買って、夫が大規模リノベーションに挑戦。「猫も子どもも大人も遊べるテーマパークのような家」を造りました。さて、どんな家ができたのでしょうか。
なみそ家の長男は切り絵クリエイター、次男は扇風機大好き少年として有名
なみそさんは、夫のかずまさん、小・中学生の長男、次男、長女、次女、食べ物の名前がついた猫4匹と福岡県直方市で暮らしています。複数の猫ときょうだいのように育ってきた子どもたちは猫が大好き。長男のKENくん(小学5年生)は、小学校1年から切り絵を始めて、猫をモチーフにした切り絵やイラストなどを個展やネットで発表・販売し、企業とコラボするなど、ねこ切り絵クリエイターとして活躍しています。
次男(小学2年生)は、子どものころから扇風機に夢中で、集めた扇風機は約60台。「扇風機の開発者になりたい」夢を叶えて、企業とコラボしたねこ型扇風機をつくり発売されました。
子どもたちの個性や興味を尊重し、全力で応援する母・なみそさん。「次男は、今は歴史や漢字にもハマっています。子どもたちがそのとき一番興味があることや好きなことを好きなだけやりなさいって思っています。私たち夫婦も、面白いことをXで見つけたら、真似して自分流にアレンジしたり、人と違うことをして楽しむことが好きなんです」と、とことん面白がる派。
ただ賃貸アパートで暮らしていた頃は、生活音で隣人に迷惑をかけているのではないか気を使うことも多かったそう。家族6人、猫4匹が仲良くワチャワチャ過ごすのも楽しいですが、子どもたちそれぞれの個室が必要な年ごろになり、猫たちの部屋もほしいとマイホームを建てることにしました。
夫が週末を使って築60年の空き家を大規模リノベ。補助金を活用、工事費用はゼロ
なみそさんの夫のかずまさんは電気工事士でお父さんは大工、職業柄たくさんの建築現場を見て工事に関わってきたので、セルフリノベーションは「そこそこやれるはず」と確信していたそう。「中古でいいから、広い土地付きの家を買おう」とインターネットを見たり人に聞いたりして物件を探し、築約60年の空き家と出合いました。
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